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インターネット接続サービスの基礎知識

光回線とは? 仕組みやメリット・デメリットについてわかりやすく解説

光回線とは? 仕組みやメリット・デメリットについてわかりやすく解説

「光回線」という言葉を知っていても、その仕組みやメリット、デメリットについてはよくわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは光回線について知っておきたい基本的なことについてわかりやすく解説していきます。

光回線とは?

光回線とは、光ファイバーケーブルで通信を行う回線のことです。光ファイバーは電気信号を光に変えて情報を伝達する細い繊維状の物体です。石英ガラスまたはプラスチックで作られていて、周囲を皮膜で覆うことで通信ケーブルとして使用できます。

インターネット回線として使用されている光回線の代表が、NTT東日本・西日本が提供しているフレッツ光、それをISPが活用したDTI光(光コラボレーション)などで、最大通信速度は1Gbpsと非常に高速なインターネット回線です。

光回線以外の回線

光回線以外のインターネット回線には、次のようなものがあります。

ADSL

ADSLは電話回線を利用したインターネット回線です。2001年に本格的にサービスが開始され、2008年に光回線利用者数がADSL利用者数を上回るまでは、主要なインターネット回線として広く普及していました。

ADSLは従来の電話回線(アナログ回線)を使っていますが、音声電話に使用しない高い周波数帯を使うことで高速なデータ通信を行います。専用のモデムを設置すれば、電話やFAXと同じ回線を使ってインターネットを利用できます。

ただし、例えばNTT東日本・西日本が提供しているフレッツADSLの理論上の最大通信速度は約47Mbpsで、光回線の1Gbpsと比べると遅く、NTT基地局から自宅までの距離が遠くなるほど伝送損失が発生し速度が落ちますし、AMラジオやISDN回線などの干渉に弱くこれもまた速度低下の要因と言われているように速度が落ちやすいのがADSL回線と言えます。またNTT東西のフレッツADSLは、光サービス提供エリアに限り、2023年1月31日をもってサービス提供が終了することがアナウンスされています。

ISDN

ISDNも電話回線ですが、デジタル回線である点がADSLと異なります。電話やFAXもデジタル信号で利用することができ、インターネット回線としても使えます。もともとISDNは電話回線を音声通話以外の用途でも使えるようにするため、デジタル信号を流す方式を定めた国際規格の名称でした。

ISDN回線は音声をデジタル化するため音質が劣化しません。またアナログの半分以下の容量で音声を伝えることができるため、1つの電話番号で2つの回線が使用可能で、電話をしながらインターネットをすることもできます。

しかしISDNは、「INSネット64」などの名前で、ADSLよりも古く1995年頃から普及したサービスで、速度も最大64kbpsと現在主流の光回線はISDNの15,600倍の最大速度ですからISDNは、安定感は抜群に良いのですが、速度は非常に遅いものです。また、NTT東西は2024年にフレッツISDNのサービス終了することを発表しています。

CATV

CATVはケーブルテレビのことです。光ケーブルや同軸ケーブルを使用してテレビ放送サービスを提供すると同時に、多くのケーブルテレビ会社がその回線を活かしてインターネット接続サービスも提供しています。

ケーブルテレビでテレビを見ている方なら、同じケーブルテレビ会社のインターネット回線を使えば支払いをひとまとめにすることができます。しかし、光ファイバーと同軸ケーブルを組み合わせているために、最大通信速度は300Mbps程度と光回線にはやや劣ります。

光回線のメリット

光回線のメリットは次の2点に集約されます。

通信速度が速い

ADSLやISDNはもちろん、CATVに比べても通信速度が速く、快適にインターネットを利用できます。光回線の最大通信速度は一般的に1Gbpsとなっています。

通信が安定する

光回線は電磁ノイズなどの影響を受けず、収容局からの距離によって速度が落ちることもありません。そのため安定して高速通信ができます。

ただ、同じ光回線を使用していても、従来の「IPv4 PPPoE」という接続方式では休日や夜間に速度が遅くなる現象に悩まされることがあります。より安定性を求めるなら、「IPv6 IPoE」という接続方式が使えるプロバイダーを選ぶことをおすすめします。

光回線のデメリット

光回線のデメリットには以下の2点が挙げられます。

工事が必要

初めて光回線を使用する際は、最寄りの電柱などから自宅まで光ケーブルを引き込むための工事が必要になります。室内にも壁に光コンセントを設置します。

ほかの回線に比べて費用が高い場合がある

光回線はADSL、ISDN、CATVに比べて初期費用、月々の利用料金とも高い傾向があります。マンションよりも戸建てのほうが割高になるのも特徴です。

光回線提供サービスの種類

光回線を提供するサービスには主に次の3種類があります。

フレッツ光

フレッツ光はNTT東西が提供するサービスの商品名です。国内の光回線を用いた家庭向け高速データ通信サービス(FTTHとも呼ばれます)の中では、最も普及している代表的なものです。

光コラボレーション

光コラボレーション(光コラボ)は、NTT以外の事業者がフレッツ光の回線を借り受け、独自サービスと組み合わせて提供しているサービスです。2015年から始まりました。事業者はプロバイダーや携帯キャリアが多く、フレッツ光よりも安い利用料金やプロバイダーの格安SIM利用料金とのセット割、キャッシュバックキャンペーンなどを設定・展開しています。

NTT以外の光回線

NTTのフレッツ光以外の独自の光回線を提供している事業者もあります。KDDIの光回線を利用した「auひかり」、So-netの光ファイバー網を利用した「NURO光」などが代表的です。[auひかり」も「NURO光」も、対応エリアが都市部に特化していることが多かったり、マンションであれば階数により提供不可といった制約があるので、フレッツ光サービスと比較すると、申込み時点で提供エリア外と判定される可能性が高いです。

インターネットをするには回線だけでなくプロバイダーが必要

ここまで光回線について説明してきましたが、光回線を自宅に引き入れるだけではインターネットは使えません。インターネットに繋げるためには、プロバイダーの接続サービスを利用します。

整理すると、光回線を利用するにはNTT東西などの回線業者と契約する必要があり、その光回線でインターネットに接続するにはさらにプロバイダーとも契約する必要があるということです。どちらが欠けてもインターネットはできないので注意してください。

光回線の選び方

光コラボなどが一般化している現在、光回線の選択肢は広がっています。選ぶ際は次の2点を押さえておくと良いでしょう。

光回線とプロバイダーがセットになったプランだと手続きが楽

光コラボの多くは光回線とプロバイダーをセットにしたプランを用意しています。窓口が一本化されるため手続きなどが楽で、サポートも受けやすいというメリットがあります。また料金も別々に契約する場合より安い傾向があります。

スマートフォンと同じキャリアの光コラボレーションがお得

光コラボレーション(光コラボ)で使用しているスマートフォン(携帯電話)とのセット割を利用すれば、さらに料金が安くなる可能性があります。

光コラボなら速くてお得なDTI光がおすすめ

光回線・光コラボレーションサービスの新規申し込み、あるいは乗り換えを検討している方に朗報です。

DTIでは、auセット割などの割引が利用でき、しかも最低利用期間の縛りや解約時の違約金が無い安心・おトクな光コラボ「DTI 光」をご提供しています。DTI 光の主なメリットは次の4点です。

auユーザー、DTI SIMユーザーだけの割引あり

DTI 光なら、ほかサービスとのセットで各種割引が受けられます。DTI光とauのスマートフォンなどを同時利用する場合は毎月最大で1,320円(税込)の割引(auセット割)、DTI光と格安SIMカードサービス「DTI SIM」をまとめて契約して同時利用する場合は毎月165円(税込)割引(SIMセット割)となります。

もちろんIPv6(IPoE)接続サービス対応

DTI光ではIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続方式による「IPv6(IPoE)接続サービス」を利用可能です。従来の接続方式の光回線を使っていて、速度が遅い、繋がりにくい時間帯があると感じている方でも、DTI光に切り替えることで安定性と速度が向上することが期待できます。
※IPv6(IPoE)接続方式のご利用には、別途「IPv6(IPoE)接続サービス」へのお申し込み(月額料金無料)、IPoE接続対応機器(ホームゲートウェイ、ブロードバンドルーター)のご用意が必要となります。

最低利用期間なし&違約金なし

また、DTI光には「2年以上利用すること」などといった契約期間の制限はありません。そのため、いわゆる「2年縛り」と呼ばれるような、特定の期間中に契約解除しないと違約金がかかるといったこともありませんし、自動更新されることもありません。いつでも違約金なしで解約できます。
※開通月は解約手続きができません。開通月翌月での解約をご希望の場合、当月の利用料金が発生いたします。

キャッシュバック特典、DTI 会員様限定特典など特典も満載

さらには、特典として、工事費実質無料となる最大19,000円のキャッシュバックが受けられます。さらにDTI会員限定の国内のホテル・旅館の宿泊代、レジャー施設、飲食店、映画チケットなどが割引になるサービスも受けられます。

とりあえず特典の内容を確認してみる
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DTI 光

※ DTI光の各種特典内容は予告なく終了または内容を変更させていただく場合がございます
※「Wi-Fi」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です
※「NTT」は、日本電信電話株式会社の登録商標です
※「フレッツ」およびその他「フレッツ」関連の名称はNTT東日本およびNTT西日本の登録商標です
※「NURO」は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の登録商標です

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