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  1. IPv6(IPoE)接続サービスとは
  2. IPv6とは
  3. ご利用開始までの流れ
  4. 対応機器一覧
  5. 注意事項
  6. よくあるご質問
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インターネット接続サービスの基礎知識

Wi-Fiの通信速度が遅い原因と改善する方法

Wi-Fiの通信速度が遅い原因と改善する方法

無線LANルーターを設定して、自宅でWi-Fi(ワイファイ)を使用しているけれど、通信速度が遅いと感じてしまう方もいらっしゃるようです。通信速度に不満があるならば、原因を突き止めて改善を図りたいところです。ここでは、Wi-Fiの通信速度が遅いときの原因と対処方法についてまとめます。

そもそもWi-Fiとは?

Wi-Fiとは、パソコンやスマートフォンでインターネットを利用する際、Wi-Fiルーターを使って無線で接続できるようにする「無線LAN(ラン)」の規格の一つです。

無線LANは、自宅などで複数の端末(パソコンやスマートフォンやゲーム機など)をインターネットにつなげるとき、ケーブルを使わずに接続するためのネットワークです。一方で無線ではなく、LANケーブルを使って構築するネットワークは有線LANと言います。

無線LANはケーブルを使用しませんので、電波が届く範囲内であれば家の中のどこでも自由に端末を使うことができるというメリットがあります。そのため、とくにノートパソコンやスマートフォンを使うのに便利なのですが、無線LANが普及し始めた頃は、各社がそれぞれの基準で機器を作っていたため、製品によって接続できたり接続できなかったりといった不便な状態が続いていました。

そこで無線LANの規格として「IEEE 802.11規格」が作られ、さらにIEEE 802.11規格に準拠した、機器同士が相互接続可能なことを示す名称として「Wi-Fi」が作られました。

以上のような経緯から、現在では、Wi-Fiはほぼ無線LANと同じ意味合いの言葉として認識されています。

Wi-Fiの回線速度が遅い原因

さて、スマートフォンなどでWi-Fiを使っているけれども回線速度が遅いという場合は、次のような原因が考えられます。

端末とルーターの距離が遠い、あるいは障害物がある

スマートフォンなどの端末とルーターとの距離が遠い、または間に壁や家具などの障害物があることで、Wi-Fiの電波が弱くなっていることがあります。

家電が電波干渉をしている

電子レンジ、ワイヤレス電話、Bluetooth製品などを使用していると電波干渉が起きてWi-Fiが切れやすくなることがあります。近所で使用している無線LANルーターの電波が干渉しているケースもあります。

回線につながっている端末が多い

ルーターへの接続台数が多すぎると通信速度が遅くなることがあります。

端末の不具合

スマートフォンやノートパソコンに不具合が起きると、通信速度が遅くなる可能性があります。

ファイアウォールの影響

ファイアウォールの影響で通信が遮断されている可能性があります。ファイアウォールがパソコンのOSとセキュリティソフトで2重に設定されている場合などに起きることがあるようです。

ルーターの不具合

ルーターが不具合を起こしている可能性もあります。とくに夏場など、長時間使用していると熱を持ちすぎて正常に機能しなくなっているケースが見られます。

ルーターのファームウェアやパソコンのドライバーが古い

ルーターのファームウェアが古い、またはパソコンの無線LANアダプターや無線LANボードのドライバーが古く、不具合が出ていることがあります。

ルーターが古くスペックが低い

ルーターが古いモデルだと、スペックが低いために遅くなっている可能性があります。

ルーターの接続方式がIPv6(IPoE)ではない

プロバイダーとの契約でIPv6(IPoE)を利用できるようにしているのに速度が遅いという場合、ルーターがIPv6(IPoE) に対応していない可能性があります。

Wi-Fiが遅い際の対処法

上記のような原因でWi-Fiが遅くなっている場合にはどうすれば速度が改善されるのか、対処法を見てみましょう。

距離が遠い、障害物があるときは中継機を利用

距離が遠い、または障害物がある状態で電波強度を強くするには中継機を利用する方法が有効です。中継専用機も市販されていますが、もし使用していない無線LANルーターを持っているのであれば、中継モードで使用する方法もあります。

電波干渉を防ぐため2.4GHz以外のチャンネルを使用

現在販売されている一般的なルーターには、2.4GHzと5GHzの2つのチャンネルが用意されています。このうち家電などと電波干渉が起きやすいのは2.4GHzなので、電波干渉が少ない5GHzのチャンネルを使ってみてください。

多くの端末で接続したいときは最大接続台数の多いルーターに買い替える

1台の無線LANルーターにWi-Fiで接続できる端末台数は10台前後とされています。それ以上の端末を常に使用したい場合は、有線接続できるものは有線接続するようにするか、最大接続台数の多い無線LANルーターに買い替えるか、もう1台無線LANルーターを設置してアクセスポイント数を増やす方法が考えられます。

ただし、無線LANルーターを追加すると電波干渉が起き、かえって速度が落ちる場合もあります。おすすめは最大接続台数が多いルーターに変える方法です。

多くの端末で接続するときはアクセスポイントを変更

アクセスポイントを複数使えるルーターであれば、端末によってアクセスポイントを変更することができます。

端末を再起動

端末に不具合が起きている場合は、端末を再起動すると正常に戻ることがあります。スマートフォンやパソコンを再起動してみましょう。

ファイアウォールを無効化、あるいは「例外ルール」を設定

セキュリティソフトのファイアウォールを無効化して通信ができるか試してみてください。ファイアウォールが原因だとわかったときは無効化したままだと危険なので、設定で「例外ルール」を適用しましょう。

ルーターを再起動

ルーターの不具合の多くは再起動で正常に戻ります。ルーターを再起動するには、電源ケーブルをコンセントから抜き、数分程度待ってから再び挿してランプが正常点灯するまで待つというのが一般的なやり方です。

ルーターのファームウェア・パソコンのドライバーをアップデート

ルーターのファームウェアとパソコンの無線LANアダプターのドライバーを最新のものにアップデートしましょう。いずれもメーカーのWebサイトに最新ファームウェアやドライバーに関する情報があるはずです。

高スペックのルーターを使用し接続方式をIPv6(IPoE)に変更

IPv6を使用する契約をしている場合は、IPv6(IPoE)に対応している高スペックのルーターを用意する必要があります。インターネットで検索すれば対応ルーターが見つかるはずです。現在使用中の機種が対応しているかどうかも調べられます。また、IPv6の契約をしているプロバイダーに問い合わせると、対応ルーターについて教えてもらえるでしょう。

IPv6(IPoE)についての詳しい説明はこちら

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快適にWi-Fiを楽しめるIPv6(IPoE)接続サービスの利用を検討されている方に朗報です。

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DTI 光なら、ほかサービスとのセットで各種割引が受けられます。DTI光とauのスマートフォンなどを同時利用する場合は毎月最大で1,320円(税込)の割引(auセット割)、DTI光と格安SIMカードサービス「DTI SIM」をまとめて契約して同時利用する場合は毎月165円(税込)割引(SIMセット割)となります。

もちろんIPv6(IPoE)接続サービス対応

DTI光ではIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続方式による「IPv6(IPoE)接続サービス」を利用可能です。従来の接続方式の光回線を使っていて、速度が遅い、繋がりにくい時間帯があると感じている方でも、DTI光に切り替えることで安定性と速度が向上することが期待できます。
※IPv6(IPoE)接続方式のご利用には、別途「IPv6(IPoE)接続サービス」へのお申し込み(月額料金無料)、IPoE接続対応機器(ホームゲートウェイ、ブロードバンドルーター)のご用意が必要となります。

最低利用期間なし&違約金なし

また、DTI光には「2年以上利用すること」などといった契約期間の制限はありません。そのため、いわゆる「2年縛り」と呼ばれるような、特定の期間中に契約解除しないと違約金がかかるといったこともありませんし、自動更新されることもありません。いつでも違約金なしで解約できます。
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さらには、特典として、工事費実質無料となる最大19,000円のキャッシュバックが受けられます。さらにDTI会員限定の国内のホテル・旅館の宿泊代、レジャー施設、飲食店、映画チケットなどが割引になるサービスも受けられます。

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DTI 光

※ DTI光の各種特典内容は予告なく終了または内容を変更させていただく場合がございます
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