対応機器の接続について
IPv6(IPoE)接続サービスをご利用いただくための対応機器の接続方法についてご案内いたします。
対応機器の接続方法、種類は、お住まいの環境の光回線の配線方式とお客様のご利用状況によって異なりますが、ここでは代表的な接続例としてご紹介させていただきます。
①光配線方式
光配線方式は、屋外から各戸に光回線(ファイバー回線)が引き込まれる方式です。部屋の壁に「光コンセント」がついている場合はこの方式になります。
光配線方式の場合、対応機器としてNTT東日本・西日本が用意する「光回線終端装置」が必要になります。
- ※光回線終端装置は、ひかり電話の未使用・使用の状況により種類が異なる場合がありますが、当サイトではひかり電話を使用していない場合は「ONU」、ひかり電話を使用している場合は「ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイ」とさせていただきます。
- ※光ケーブルから光回線終端装置までは、基本的にNTTが敷設する為、お客様にて抜き差ししていただく必要はありません。
- ※光ケーブルは急角度に折り曲げると断線する可能性がありますのでご注意ください。
接続パターンA ONU+ブロードバンドルーターでの接続
ひかり電話を使用していない場合、光回線終端装置としてONUが設置されていますが、このONUだけではIPv6(IPoE)接続サービスをご利用いただけないため、IPv6(IPoE)接続サービスに対応したブロードバンドルーターを経由してパソコンと接続します。
- ※ブロードバンドルーターは、IPv6(IPoE)接続サービス対応の機器をお使いください
接続パターンB ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイでの接続
ひかり電話を使用している場合、IPv6(IPoE)接続サービスに対応したひかり電話ルーター/ホームゲートウェイであれば、ブロードバンドルーターを用意しなくてもIPv6(IPoE)接続サービスがご利用いただけます。ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイが無線LAN(以下「Wi-Fi」とします)対応の機器ではない場合、LANケーブルでパソコンと接続することになりますが、Wi-Fiを使ってパソコンやスマートフォンなどのWI-Fi接続機器と接続をしたい場合は別途ブロードバンドルーターを用意してパソコンと接続してください。(接続パターンC参照)
- ※ご利用中のひかり電話ルーター/ホームゲートウェイが、IPv6(IPoE)接続サービス対応の機器であるかご確認ください。
接続パターンC ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイ+ブロードバンドルーターでの接続
IPv6(IPoE)接続サービスに対応したひかり電話ルーター/ホームゲートウェイがWi-Fi接続に対応していない場合、パソコンへの接続は有線での接続(LANケーブルでの接続)しかできません。Wi-Fiを使ってパソコンやスマートフォンなどのWI-Fi接続機器と接続をしたい場合は、ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイとブロードバンドルーターを経由してパソコンへの接続を行います。
②VDSL方式
VDSL方式は、集合住宅の共用部分などに設置された「集合型回線終端装置」から、各戸へ既存の電話回線用ケーブルを経由して回線が引き込まれる方式です。部屋の壁に「電話回線用モジュラージャック」がついている場合はこの方式になります。
VDSL方式の場合、対応機器はNTT東日本・西日本が用意する「VDSLモデム」が必要になります。
接続パターンA VDSLモデム+ブロードバンドルーターでの接続
ひかり電話を使用していない場合、光回線終端装置としてVDSLモデムが設置されていますが、このVDSLモデムだけではIPv6(IPoE)接続サービスをご利用いただけないため、IPv6(IPoE)接続サービスに対応したブロードバンドルーターを経由してパソコンと接続します。
- ※ブロードバンドルーターは、IPv6(IPoE)接続サービス対応の機器をお使いください
接続パターンB ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイでの接続
ひかり電話を使用している場合、IPv6(IPoE)接続サービスに対応したひかり電話ルーター/ホームゲートウェイであれば、ブロードバンドルーターを用意しなくてもIPv6(IPoE)接続サービスがご利用いただけます。ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイがWi-Fi対応の機器ではない場合、LANケーブルでパソコンと接続することになりますが、Wi-Fiを使ってパソコンやスマートフォンなどのWI-Fi接続機器と接続をしたい場合は別途ブロードバンドルーターを用意してパソコンと接続してください。(接続パターンC参照)
- ※ご利用中のひかり電話ルーター/ホームゲートウェイが、IPv6(IPoE)接続サービス対応の機器であるかご確認ください。
接続パターンC ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイ+ブロードバンドルーターでの接続
IPv6(IPoE)接続サービスに対応したひかり電話ルーター/ホームゲートウェイがWi-Fi接続に対応していない場合、パソコンへの接続は有線での接続(LANケーブルでの接続)しかできません。Wi-Fiを使ってパソコンやスマートフォンなどのWI-Fi接続機器と接続をしたい場合は、ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイとブロードバンドルーターを経由してパソコンへの接続を行います。
③LAN方式
LAN配線方式は、集合住宅の共用部分などに設置された「集合型回線終端装置」から、あらかじめLANケーブルが各戸に配線されている場合の方式で、部屋の壁に「LANコンセント」がついている場合はこの方式になります。
接続パターンA ブロードバンドルーターでの接続
LANコンセントからLANケーブルで直接パソコンに接続するだけではIPv6(IPoE)接続サービスをご利用いただけないため、ブロードバンドルーターを経由してパソコンと接続します。
- ※ブロードバンドルーターは、IPv6(IPoE)接続サービス対応の機器をお使いください
接続パターンB ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイでの接続
ひかり電話を使用している場合、IPv6(IPoE)接続サービスに対応したひかり電話ルーター/ホームゲートウェイであれば、ブロードバンドルーターを用意しなくてもIPv6(IPoE)接続サービスがご利用いただけます。ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイがWi-Fi対応の機器ではない場合、LANケーブルでパソコンと接続することになりますが、Wi-Fiを使ってパソコンやスマートフォンなどのWI-Fi接続機器と接続をしたい場合は別途ブロードバンドルーターを用意してパソコンと接続してください。(接続パターンC参照)
- ※ご利用中のひかり電話ルーター/ホームゲートウェイが、IPv6(IPoE)接続サービス対応の機器であるかご確認ください。
接続パターンC ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイ+ブロードバンドルーターでの接続
IPv6(IPoE)接続サービスに対応したひかり電話ルーター/ホームゲートウェイがWi-Fi接続に対応していない場合、パソコンへの接続は有線での接続(LANケーブルでの接続)しかできません。Wi-Fiを使ってパソコンやスマートフォンなどのWI-Fi接続機器と接続をしたい場合は、ひかり電話ルーター/ホームゲートウェイとブロードバンドルーターを経由してパソコンへの接続を行います。
その他ご注意点など
・IPoE接続設定の完了後、「IPv6(IPoE)接続サービス 接続状況の確認方法」をご参照のうえ、正しくIPoE接続ができているかご確認ください。
「DTI with ドコモ光」のWi-Fiルーター無料レンタルをお申し込みのお客様
・上記対応機器の接続方法をご参照いただき、機器の接続をするだけで自動的にIPoE接続設定が完了します。
MyDTIからIPv6(IPoE)接続サービスのお申し込み時にご利用機器を「ホームゲートウェイ(ひかり電話対応機器)」で選択されたお客様
・上記対応機器の接続方法をご参照のうえ、機器が接続された状態でIPv6(IPoE)接続サービスのお申し込みから1日~2日程度※お待ちいただく事でIPoE設定が自動的に完了します。
- ※お申し込み完了の曜日や時間帯、回線の開通状況、お客様がご利用の対応機器の状況などにより、サービス開通までに要する時間が異なります。
MyDTIからIPv6(IPoE)接続サービスをお申し込み時にご利用機器を「ブロードバンドルーター」で選択されたお客様
・「IPv6(IPoE)接続サービス対応機器一覧」をご確認いただき、IPv6(IPoE)接続サービスに対応したブロードバンドルーターをご用意、設置してください。IPoE接続設定方法につきましては、ご用意いただいたブロードバンドルーターの取扱説明書をご参照いただくか、メーカー様にご確認いただきIPoE設定を完了してください。
上記をご覧いただいても機器の設置方法がおわかりにならない場合はエンジニアリングサポートまでお問い合わせください。
- DTI エンジニアリングサポート
0570-00-4741[有料] -
受付時間10:00〜19:00[年中無休]
※IP電話、国際電話からはご利用いただけません。